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チラシを作っても反応が出ない理由!デザインの前に大事なこと教えます

  • 8月9日
  • 読了時間: 8分

更新日:8月15日


チラシを綺麗に作ったのに反応がない——


その原因、本当に「デザイン」だと思っていませんか?


実は、問い合わせが来ないチラシの多くは、見た目ではなく「誰に・何を伝えるか」が曖昧なまま作られていることが原因です。


私はデザイン歴18年、3,000件以上の制作を通して、そうした“反応の差”を何度も見てきました。


だからまず確認するのは、色やレイアウトではありません。


「このチラシは、誰のために、何を届けようとしているのか」です。


こんにちは!

新潟・新発田で「聴き役デザイナー」として活動している、Design KAI GRAPHの瀬沼華衣です。


デザインのご相談を受けていると、


「プロに頼んで綺麗なチラシを作ったのに、問い合わせにつながらなかった」


「ポスティングや新聞折込をしたけれど、思ったほど反応がなかった」


「何を直したらいいのか分からない」


というお話をいただくことがあります。


せっかく時間とお金をかけて作ったチラシ。


たくさん配ったのに、そのままゴミ箱に入れられてしまったら悲しいですよね。


でも、そういう相談をいただいたときに、私はいきなり、


「色を変えましょう」

「写真を大きくしましょう」

「もっと目立つデザインにしましょう」


とは言いません。


その前に確認したいことがあるからです。


反応がないチラシに多いのは「八方美人なメッセージ」


チラシを作るとき、よく起こるのが、


「できるだけ多くの人に来てほしい」


「せっかく作るならサービスを全部載せたい」


「会社のことも知ってほしい」


という状態です。

これ自体は、決して悪いことではありません。

むしろ、お客様の立場になれば当然だと思います。


お金をかけてチラシを作るなら、できるだけ多くのことを伝えたくなりますよね。


でも、


「あの人にも来てほしい」


「この人にも来てほしい」


「これも載せたい」


「このサービスも伝えたい」


と足していくうちに、


結局、誰に向けて何を伝えているチラシなのか分からなくなってしまう。


私はこれを、チラシの「八方美人状態」だと思っています。


誰にでも当てはまる言葉は、一見たくさんの人に届きそうに見えます。


でも実際には、誰にとっても


「自分のための情報だ」


と感じにくくなります。


反対に、


「あ、これ私のことだ」 


と思った瞬間、人は続きを読みます。


だからチラシを作るときに大切なのは、


たくさんの人に伝えることではなく、まず“たった一人”に伝えること。


これが、いわゆる「ペルソナ」を考えるということです。


「30〜50代の女性です」では、まだ足りない


打ち合わせで、 


「このサービスを、どんな方に利用してほしいですか?」 


と聞くと、


「30〜50代くらいの女性です」

「子育て中のお母さんです」

「新発田市周辺の方です」


といった答えをいただくことがあります。


もちろん、これも大事な情報です。


でも、私のヒアリングはここでは終わりません。


たとえば、


その人は、今どんなことで困っているのか。


何がきっかけで、このサービスを探し始めるのか。 


これまで、その悩みをどうやって解決しようとしてきたのか。


なぜ今まで解決できなかったのか。


サービスを利用すると、その人の生活はどう変わるのか。


そこまで聞いていきます。


すると、


「30〜50代女性」


だった人物像が、だんだん一人の人間として見えてきます。


ここまで見えてくると、

チラシに載せる言葉も変わってきます。


私が大切にしているのは「何を載せるか」より「お客様目線」


チラシ制作では、


「これも載せたいです」 

「このサービスもあります」

「こっちも強みなので入れてください」


と、ご要望をいただくことも多いです。


私は、もちろん一度全部聞きます。


ただし、そのまま全部をデザインに詰め込むわけではありません。


そこで、

「今回、このチラシで一番届けたい人は誰ですか?」


ともう一度確認します。


その人にとって必要な情報なのか。 


その人が最初に知りたいことなのか。


問い合わせをするために必要な情報なのか。


そこを考えて優先順位をつけます。


場合によっては、

「これは今回、載せなくてもいいと思います」


とお伝えすることもあります。


デザイナーだからといって、お客様から渡された情報をすべて綺麗に並べればいいとは思っていないからです。


目的が“集客”なら、何を載せるか以上に、お客様目線で何を伝えるかを決めることが大切。


私はそう考えています。



お客様との対話から「本当に伝えるべきこと」が見つかる


Design KAI GRAPHでは、制作前のヒアリングをとても大切にしています。


なぜなら、お客様自身が自分の強みに気づいていないことが、本当に多いからです。


話をしている途中で、


「え、それって他のところでは普通じゃないんですか?」


と言われることがあります。


でも私からすると、


「いや、それってお客様からしたらすごく大事じゃないですか?」


と思う。


こういうことが結構あります。


本人にとっては、長年当たり前にやってきたこと。


だから、わざわざ広告に載せようとも思っていない。


でも、お客様側から見たら、それが「ここにお願いしたい」と思う理由になることがあります。


この強みって実は自分(自社)で見つけることが結構難しい部分。


だからこそ、客観的になり、フラットな目線でヒアリングすることが大事であると私は考えています。


そして聴き役デザイナーの私の特技であり、やりがいを感じる瞬間です(^^)



実際のお客様からいただいた声


実際に、私との対話やプロデュースを通して、ターゲットや伝える内容を整理したお客様からは、こんなお声をいただいています。


コーチング業のお客様からは、


「自分のターゲット(ペルソナ)が客観的に明確になって、誰にフォーカスすればいいのか、行動の軸が定まりました」


というお声をいただきました。


また、サロンを経営されているお客様からは、


「一人でモヤモヤ考えていたときは視野が狭くなっていましたが、アドバイスをもとにメッセージを絞ることで問い合わせが増えました」


というご感想も。


スクール講師のお客様からは、


「自分の経験やストーリーを言葉に落とし込むことで、お客様との距離がグッと縮まるのを実感しています」


というお声をいただきました。


この3つに共通しているのは、


「デザインを変えた」


だけではないということです。


その前に、


  • 誰に届けるのか。

  • 自分にはどんな価値があるのか。

  • その人に何を伝えれば届くのか。


そこを整理しています。

私は、この部分がすごく大事だと思っています。



「刺さる言葉」は、上手なキャッチコピーから生まれるわけではない


「刺さるキャッチコピーを考えてください」

と言われることもあります。


もちろん、コピーを考えることも私の仕事です。


でも私は、言葉のテクニックだけで“刺さる言葉”を作ろうとは思っていません。


その人が本当に困っていること。


その会社だからできること。


お客様が実際に喜んでくれていること。


その仕事を始めた理由。


大切にしている考え方。


そういうものを聞いていった先に、伝えるべき言葉が見えてくると思っています。


だから私の場合、


キャッチコピーを考える前に、まず話を聴きます。



私は「何色にしますか?」から打ち合わせを始めません


デザインの打ち合わせというと、


「何色が好きですか?」

「かわいい感じですか?」

「かっこいい感じですか?」

「参考にしたいデザインはありますか?」


といった話を想像する方も多いと思います。

もちろん、それも必要です。


でも、Design KAI GRAPHでは、その前に聞きたいことがあります。


なぜ、この仕事を始めたのか。


どんなお客様を助けたいのか。


これまで、お客様から何を喜ばれてきたのか。


自分では当たり前だと思っているけれど、実は他社とは違うことは何か。


そして、

このチラシを見た人に、どうなってほしいのか。


そこまで分かってから、


「じゃあ、どんな言葉にしよう」

「どんな写真を使おう」

「どういう順番で見せよう」

「どんなデザインなら伝わるだろう」


と考えます。


私にとって、


言葉を考えることと、デザインすることは別々ではありません。


話を聴く。

価値を見つける。

言葉にする。


そして、直感的に伝わるデザインにする。

ここまで含めて、デザインだと思っています。



チラシの反応がない=デザインが悪い、とは限りません


もし、


「チラシを作ったけれど反応がなかった」

「自分の商品やサービスの良さがうまく伝わらない」

「載せたいことが多すぎて、何を一番伝えればいいのか分からない」


と悩んでいるなら、


いきなりデザインを作り直す前に、一度考えてみてください。


そのチラシは、誰に向かって話していますか?


そして、


その人が見たときに「これ、私のことだ」と思える言葉が入っていますか?


フォントを変える。

写真を変える。

色を変える。

レイアウトを変える。


それだけでは解決しない場合があります。


必要なのは、

「誰に、何を、なぜ伝えるのか」から整理し直すこと


かもしれません。


Design KAI GRAPHは、作る前の「整理」から一緒にやります


「チラシを作りたいけれど、何を書けばいいか分かりません」


「文章を用意してから相談したほうがいいですか?」


「自分の強みが何なのか、正直よく分かりません」


そんな状態でも大丈夫です。


むしろ私は、そこから一緒に考えます。


Design KAI GRAPHでは、制作物だけを作るのではなく、まずお話をじっくり伺いながら、


誰に届けるのか。

何を伝えるのか。


その会社やお店にしかない強みは何なのか。


どうすれば「ここにお願いしたい」と思ってもらえるのか。


を整理していきます。

うまく話そうとしなくても大丈夫です。


お客様皆様が話しているうちに、

「あ、それかもしれない」

が見つかります。


私は、その瞬間を拾って、言葉とデザインにするのが仕事です。


チラシやパンフレット、ホームページなど、

「作りたいものはある。でも、何をどう伝えたらいいのか分からない」


という方は、ぜひ一度お話を聞かせてくださいね(^^)

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